制度・経済事業・計画・施設
万国規格統一協会(ISA)
各国の国家規格機関がニューヨークの会議で設け(事務局はバーゼル。1928年のプラハ会議を起点とする資料もある)、非電気分野の規格を国際的に調整した最初の連合体。1942年に活動停止後、1946年10月ロンドンで25か国がISO設立に合意し、規約と技術委員会の大半がISOに引き継がれた。
1920年代までに主な工業国は国家規格機関を持つようになったが、規格は国ごとに作られ、ねじ、管、鋼材の寸法が国境で食い違っていた。電気分野にはIECがあったが、機械や材料の分野には相当する組織がなかった。1926年にニューヨークで開かれた会議で常設の連合体として発足し、事務局はスイスに置かれた。参加は各国の国家規格機関に限られ、一国一票で投票する方式をとった。
ISAはねじ、ボールベアリング、管用ねじなどの寸法の国際的な調整を進めたが、第二次大戦で各国の協力が不可能になり1942年に活動を止めた。戦時中に連合国側が作った国連規格調整委員会(UNSCC、1944年)がISAの再建を提案し、1946年にロンドンでISAとUNSCCの双方が参加してISOの設立に合意した。会員資格と投票の方式もISOに引き継がれた。
- 年
- 1926年
- 人物・組織
- 各国規格機関(設立会議はニューヨーク、事務局はスイス)
- 場所
- ニューヨーク
- 地域
- 北アメリカ
- 分野
- 制度・経済 / 知識・規格・制度
- 時代
- 20世紀
直接のつながり
技術的な土台 きっかけ・需要
ルーツをたどる
「技術的な土台」の線だけを古い方へたどったとき、最も長くつながる系譜です。打製石器(オルドワン石器)から28段で万国規格統一協会(ISA)に至ります。
- 約290万年前打製石器(オルドワン石器)
- 約170万年前握斧(ハンドアックス)
- 約30万年前ルヴァロワ技法
- 約5万年前石刃技法
- 約2万年前細石器
- 約1万2千年前鎌
- 前9500年頃農耕(小麦・大麦の栽培)
- 前5000年頃灌漑農業
- 前2000年頃測量幾何学
- 前580年頃演繹的証明の始まり
- 前500年頃ピタゴラスの定理
- 前450年頃無理数の発見
- 前370年頃取り尽くし法
- 前300年頃『原論』(公理的幾何学)
- 前250年頃浮力の原理
- 前250年頃てこ・揚水スクリュー
- 1604年頃落体の法則と実験科学
- 1643年気圧計
- 1650年真空ポンプ
- 1661年元素の概念と気体の法則
- 1774年酸素の発見
- 1789年近代化学(質量保存の法則)
- 1800年電気分解
- 1836年ダニエル電池
- 1837年電信
- 1865年国際電信連合
- 1881年電気単位の国際標準(ボルト・アンペア・オーム)
- 1917年国家工業規格(DIN)
- 1926年万国規格統一協会(ISA)
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すべてのつながり
技術的な土台2件
これがなければ成り立たなかった技術・知識。
これを土台にしたもの1件
この発明・発見を技術的な前提としているもの。
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