制度・経済事業・計画・施設
国際電気標準会議(IEC)
電気機器の用語・定格・試験法を各国の国内委員会の合議で定める最初の常設の国際規格機関(1906年6月26日発足)。ISA(1926)・ISO(1947)の手本となり、1948年ジュネーヴに移転。
電気の単位は1881年以来の国際電気会議で統一が進んだが、機械の定格の表し方や試験法、用語は国ごとに違い、発電機や電動機を国境を越えて取引するたびに仕様のすり合わせが必要だった。1904年のセントルイス国際電気会議で各国代表が常設の委員会の設置を決議し、クロンプトンが設立の準備と規約の起草を担った。1906年6月、ロンドンに集まった各国の国内委員会の代表が会則を承認して発足し、ケルヴィン卿が初代会長に就いた。
規格案は加盟各国の国内委員会で検討し、国を単位として投票で決める。この合議の方式は、後に非電気分野でISAやISOが採用した。メートル・キログラム・秒を基本とするジョルジの単位系(MKS系)を1935年に採用し、1950年に第4の基本単位をアンペアと定めたことは、後の国際単位系(SI)の基礎になった。本部は1948年にジュネーヴへ移り、現在もISOと分担して電気・電子の規格を担っている。
- 年
- 1906年
- 人物・組織
- 1904年セントルイス国際電気会議の決議(初代会長ケルヴィン卿、推進はR・E・B・クロンプトン)
- 場所
- ロンドン
- 地域
- ヨーロッパ
- 分野
- 制度・経済 / 知識・規格・制度
- 時代
- 20世紀
143件の発明・発見が土台にある
最も古いもの:打製石器(オルドワン石器)(約290万年前)
27段の系譜をさかのぼれる
ルーツをたどる
直接のつながり
技術的な土台 きっかけ・需要
これを土台に生まれたもの
- まだ登録されていません
ルーツをたどる
「技術的な土台」の線だけを古い方へたどったとき、最も長くつながる系譜です。打製石器(オルドワン石器)から27段で国際電気標準会議(IEC)に至ります。
- 約290万年前打製石器(オルドワン石器)
- 約170万年前握斧(ハンドアックス)
- 約30万年前ルヴァロワ技法
- 約5万年前石刃技法
- 約2万年前細石器
- 約1万2千年前鎌
- 前9500年頃農耕(小麦・大麦の栽培)
- 前5000年頃灌漑農業
- 前2000年頃測量幾何学
- 前580年頃演繹的証明の始まり
- 前500年頃ピタゴラスの定理
- 前450年頃無理数の発見
- 前370年頃取り尽くし法
- 前300年頃『原論』(公理的幾何学)
- 前250年頃浮力の原理
- 前250年頃てこ・揚水スクリュー
- 1604年頃落体の法則と実験科学
- 1643年気圧計
- 1650年真空ポンプ
- 1661年元素の概念と気体の法則
- 1774年酸素の発見
- 1789年近代化学(質量保存の法則)
- 1800年電気分解
- 1836年ダニエル電池
- 1837年電信
- 1865年国際電信連合
- 1881年電気単位の国際標準(ボルト・アンペア・オーム)
- 1906年国際電気標準会議(IEC)
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技術的な土台3件
これがなければ成り立たなかった技術・知識。
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