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トリニトロン
一電子銃とスリット状のアパーチャーグリルで、明るく色の純度が高いカラー管を作った。米国方式と別系統で、日本のテレビ・モニタ産業を世界へ広げた。
それまでのカラー管は、赤緑青の三本の電子ビームを、小さな穴の空いた金属板(シャドウマスク)に通して蛍光体に当てていた。穴の板はビームの大半を遮るので、画面が暗くなりがちだった。トリニトロンは、縦の細い線状の蛍光体に合わせて、細い金属線を縦に張った格子(アパーチャーグリル)を使い、ビームの通る割合を増やした。電子銃は一本で、三つの陰極を横一列に並べ、大きな一つのレンズで集束する。
画面は横方向にだけ曲がる円筒面である。横に薄い線が見えるのは、格子線の振動を抑える細い線の影である。名は、トリニティー(三位一体)と電子管を表すトロンの合成とされる。ソニーはこの管を、長く主力のテレビとモニタに使った。
- 年
- 1968年
- 人物・組織
- ソニー(吉田進)
- 場所
- 東京
- 地域
- 東アジア
- 分野
- 光学・物理 / 映像・ディスプレイ
- 時代
- 20世紀
直接のつながり
技術的な土台 きっかけ・需要
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トリニトロン1968年
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