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船級協会(ロイズ船級)

船体と艤装を検査して等級(のちのA1など)を付けた船名簿を作り(初刊1764年)、保険者と荷主が船の状態を知れるようにした。第三者検査による格付けの最初で、UL・格付け会社の先行例。1834年に検査規則を公開。

海上保険の引受人は、保険をかける船がどんな状態かを自分では確かめられず、船主の言い分に頼るしかなかった。ロイズ・コーヒーハウスに集まる引受人と商人は、共同で検査員を雇い、船体の造りと艤装の状態を記号で記した名簿を作って会員に配った。船体をA・E・I・O・Uの母音で、艤装をG・M・B(良・中・不良)で表し、艤装の記号はのちに数字に改められて最良の組み合わせがA1となった。この記号は後に「一級品」を意味する言葉として英語に定着した。

18世紀末には船主側が格付けに不満を持ち、別の名簿(赤本)を出して二つの名簿が並び立つ時期が続いたが、1834年に統合されてロイズ船級協会となり、検査規則を公開した。利害を持つ当事者ではない第三者が検査して結果を公表する仕組みは、後の電気製品の安全認証や債券の格付けに受け継がれている。

年
1760年
人物・組織
ロイズ・コーヒーハウスの保険引受業者と商人(レジスター・ソサエティ)
場所
ロンドン
地域
ヨーロッパ
分野
制度・経済 / 知識・規格・制度
時代
近世

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22件の発明・発見が土台にある
最も古いもの:打製石器(オルドワン石器)(約290万年前)

9段の系譜をさかのぼれる
ルーツをたどる

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「技術的な土台」の線だけを古い方へたどったとき、最も長くつながる系譜です。打製石器(オルドワン石器)から9段で船級協会(ロイズ船級)に至ります。

  1. 約290万年前打製石器(オルドワン石器)
  2. 約170万年前握斧(ハンドアックス)
  3. 約3万8千年前磨製石器
  4. 前7000年頃銅の利用
  5. 前5000年頃銅の製錬(鉱石から金属を取り出す)
  6. 前3500年頃失蝋鋳造
  7. 前3300年頃青銅器
  8. 前600年頃鋳造貨幣
  9. 1347年頃海上保険
  10. 1760年船級協会(ロイズ船級)

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技術的な土台2件

これがなければ成り立たなかった技術・知識。

これを先行例とするもの1件

この発明のあとに、独立して似たものを生んだ例。

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