電気・通信
米国白黒テレビ標準(NTSC 525本)
525本・毎秒30フレームの方式を放送標準に採択。互換性が受像機量産と放送網の前提となり、1953年のカラー互換方式の土台になった。
1930年代の米国では、放送局や企業ごとに走査線の数や毎秒の画像数が違い、受像機を買っても別の局が映らないことがあった。連邦通信委員会の求めで1940年に業界の技術者による委員会が作られ、翌1941年に方式が採択された。
方式は、画面を走査線525本、毎秒30枚で描く。1枚を、奇数行と偶数行に分けて交互に描くため、画面の更新は毎秒60回になり、ちらつきが減る。この60回は交流電源の周波数に合わせたものである。方式が固まったことで、メーカーは同じ仕様の受像機を大量に作れるようになった。1953年のカラー方式は、白黒の受像機でも映る互換を条件にして、この方式を土台にした。
- 年
- 1941年
- 人物・組織
- 全米テレビジョン方式委員会(NTSC)/連邦通信委員会
- 場所
- ワシントン
- 地域
- 北アメリカ
- 分野
- 電気・通信 / 通信・放送
- 時代
- 20世紀
216件の発明・発見が土台にある
最も古いもの:打製石器(オルドワン石器)(約290万年前)
29段の系譜をさかのぼれる
ルーツをたどる
直接のつながり
技術的な土台 きっかけ・需要
ルーツをたどる
「技術的な土台」の線だけを古い方へたどったとき、最も長くつながる系譜です。打製石器(オルドワン石器)から29段で米国白黒テレビ標準(NTSC 525本)に至ります。
- 約290万年前打製石器(オルドワン石器)
- 約170万年前握斧(ハンドアックス)
- 約30万年前ルヴァロワ技法
- 約5万年前石刃技法
- 約2万年前細石器
- 約1万2千年前鎌
- 前9500年頃農耕(小麦・大麦の栽培)
- 前5000年頃灌漑農業
- 前2000年頃測量幾何学
- 前580年頃演繹的証明の始まり
- 前500年頃ピタゴラスの定理
- 前450年頃無理数の発見
- 前370年頃取り尽くし法
- 前300年頃『原論』(公理的幾何学)
- 前250年頃浮力の原理
- 前250年頃てこ・揚水スクリュー
- 1604年頃落体の法則と実験科学
- 1643年気圧計
- 1650年真空ポンプ
- 1661年元素の概念と気体の法則
- 1774年酸素の発見
- 1789年近代化学(質量保存の法則)
- 1800年電気分解
- 1836年ダニエル電池
- 1837年電信
- 1838年モールス符号
- 1895年無線通信
- 1926年テレビ
- 1931年撮像管(アイコノスコープ)
- 1941年米国白黒テレビ標準(NTSC 525本)
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技術的な土台2件
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